Google for Jobs対応のためには、サイトにJobPostingと呼ばれる求人情報の構造化データをスクリプトとして埋め込む必要があります。
構造化データと言うとわかりにくいですが、簡単に言うと「職種」や「勤務地」といった求人に関する基本的な情報をグーグル(検索エンジン)にわかるフォーマットでまとめてね!というだけです。
本記事では、そのグーグル(検索エンジン)にわかるフォーマットで記載すべき項目(「職種」など)を一覧化します。
記載項目一覧
以下、項目名と例を記載していきます。
項目名に当てはまらない情報を掲載したい場合は、「求人の詳細説明」の部分に含める形となります。
- 職種名:アプリケーションエンジニア
- 求人の詳細説明:なんかアプリをつくります。
- 企業情報
- 企業名:OneEngineer株式会社
- 企業URL:https://one-ap-engineer.com/
- 企業ロゴ:https://one-ap-engineer.com/wp-content/themes/eng-blog/static/img/corpo-image.png(112x112ピクセル以上の.jpg、.png、.gif のいずれかの形式)
- 求人開始日:2019-03-01
- 求人終了日:2019-12-31
- 雇用形態:以下のいずれかより選択。(複数選択可)
- 正社員
- パート・アルバイト
- 契約社員
- 一時的な雇用
- インターンシップ生
- ボランティア
- 日雇い
- その他
- 勤務地情報(複数可)
- 国:日本
- 郵便番号:123-4567
- 住所:東京都●●区□□町1-2-3すごいビル1000階
- リモートワークかどうか:Yes or No
- 基本給:20万円/月、500〜600/年、など
期間は以下から選択する- 時給
- 日給
- 週休
- 月給
- 年俸
その他の注意事項
1つのページに1つの職種しか掲載することができません。
例えば、
- アプリケーションエンジニア
- 事務職
の2つの職種を同じページに掲載してGoogle for Jobs対応することはできず、それぞれ別のURLで指定可能なページに分ける必要があります。
参考サイト
こちらのページを参考にしました。
実装するエンジニア向けにも参考になると思います。
より詳しく知りたい人は...
本投稿は、英語のサイト(schema.org)を日本語に訳して一覧化してるだけです。
英語わかる人はschema.orgのサイトをどうぞ。
あとは、グーグルの規約を参考にするとよいです。